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世界遺産屋久島

屋久島

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日本の世界遺産B 屋久島



屋久島(1993年 自然遺産登録)
屋久島は平成5年12月、白神山地とともに世界自然遺産として登録されました。
登録地域は島の約20%、10,747haの森林です。

屋久島の大きな特徴は、植物の垂直分布です。屋久島の最高峰は、標高1936mの宮之浦岳で、山頂には雪も降ります。ですので、九州の南に位置する小さな島でありながら、北海道から九州にいたる、あらゆる地域の植生を見ることができるのです。「洋上のアルプス」とも言われています。

屋久島で多く見られる屋久杉の特徴は、腐りにくいことです。土地は主に花崗岩でできており、地表が薄く、杉は十分な養分を吸収できません。また雨が多いこともあり、体内に樹脂を貯蔵します。そのために腐りづらく、切り株や倒れた木からも、新たな生命が誕生します。「切り株更新」「倒木更新」などと言われています。

Regeneration on stump
▲切り株更新

推定樹齢7200年ともいわれる縄文杉までの登山は往復10時間程度。長時間登山はちょっと・・という方は、ヤクスギランドや白谷雲水峡など30分コースから時間と体力に合わせて散策できる自然休養林があります。

また、東シナ海に面した照葉樹林帯「西部林道」は島では唯一車で通行できる世界自然遺産登録エリアです。時にはヤクシカやヤクザルに出会う事もあります。
(屋久島観光協会 ホームページより)


東京からの行き方(一例)
東京国際(羽田)空港→(航空機)→鹿児島空港→(航空機)→屋久島空港
正味飛行時間:約2時間




縄文杉▲屋久島最大の縄文杉


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