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日本文化(国宝・世界無形遺産・世界記憶遺産) |
日本の文化(国宝や世界無形遺産、世界記憶遺産) |
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日本文化のページ@(国宝や世界無形遺産)日本の文化をご紹介します。 日本文化といっても非常に範囲が広く、 また様々な分類方法があると思いますが、 ここでは、国宝や世界無形遺産に指定・登録されているものをご紹介します。 1.国宝・重要文化財 まず、国宝とは何か、重要文化財とは何かについてご説明します。 日本の文化財保護法で、有形・無形の文化的所産で我が国にとつて歴史上又は芸術上価値の高いもの並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料を「文化財」と定め、次の6つに分類しています。 @有形文化財 A無形文化財 B民俗文化財 C記念物(史跡、名勝、天然記念物) D文化的景観 E伝統的建造物群 @の「有形文化財」に該当するもので、国(文部科学大臣)によって指定されたものを「重要文化財」と呼んでいます。 この「重要文化財」のうちで、製作が特に優れたもの、歴史上特に意義の深いものなど、学術的に価値の特に高いものが「国宝」に指定されます。ですから、国宝も重要文化財の一種です。2008年現在の重要文化財の指定数は、12,655件(内、国宝1,076件)です。 国宝・重要文化財は、次のように分類されます。詳細は、各項目をクリックしてください。 大きくは、「建造物の部」と「美術工芸品の部」に分かれます。また、美術工芸品の部はさらに7部門に分かれています。 建造物の部 美術工芸品の部 絵画 彫刻 工芸品 書跡・典籍 古文書(こもんじょ) 考古資料 歴史資料 2.世界無形遺産 2003年の第32回ユネスコ総会で採択された「無形文化遺産保護条約」に基づいて「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」が作成される予定です。2008年に第1回の代表一覧表が作成され、その後毎年更新されています。代表一覧表は、各締約国から提出される個別提案案件を、政府間委員会に設けられる補助機関が審査し、その後、政府間委員会が最終的に評価・決定することによって作成されます。世界遺産とは違って、厳格な価値の評価基準はありません。 ユネスコでは、無形文化遺産保護条約の発効に先立って、「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」として90件が発表されました。 現在、日本からは次のものが掲載されています。 2008年 能楽 人形浄瑠璃文楽 歌舞伎 2009年 雅楽、小千谷縮・越後上布、石州半紙、日立風流物、 京都祇園祭の山鉾行事、甑島のトシドン、奥能登のあえのこと、 早池峰神楽、秋保の田植踊、チャッキラコ、大日堂舞楽、 題目立、アイヌの古式舞踊 2010年 組踊、結城紬 2011年 壬生の花田植、佐陀神能 2012年 那智の田楽 2013年 和食(日本人の伝統的な食文化) 2014年 和紙(日本の手漉和紙技術:石州半紙、本美濃紙、細川紙) 2016年 山・鉾・屋台行事(日本各地の33の祭りが対象となっています) 2018年 来訪神:仮面・仮装の神々の儀式的訪問 2020年 伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術 2022年 風流踊、人々の願いと祈りが込められる儀式の踊り 3.世界記憶遺産(世界の記憶) 人類が長い間記憶して後世に伝える価値があるとされる書物などの記録物を、ユネスコ世界記録遺産国際諮問委員会にて定められ、1997年から2年ごとに登録事業を行っています。 現在、日本では以下のものが登録されています。 2011年 山本作兵衛による筑豊炭鉱の記録画 2013年 御堂関白記 慶長遣欧使節関係資料 2015年 東寺百合文書 舞鶴への生還 1945―1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録 2017年 上野三碑 朝鮮通信使に関する記録 |
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