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日本の古文書ここでは、国宝の中の「古文書」についてご紹介します。 古文書(こもんじょ)とは、歴史上、特定の他者に意思を伝えるために作成された伝達手段のことです。 簡単に言えば手紙のことですが、この分類で国宝に指定されているものには、手紙(書状)だけでなく、日記などの記録類、寺や将軍家などの一括文書、寺院の資財帳、祈願文、遺言、系図、石碑なども含まれます。かつては、「書跡・典籍」と同じ分類であり、どちらの分類にも属するものも多くあります。 空海(弘法大師)、最澄などの書状は、古文書としての歴史的価値とともに、書道史上においても貴重な遺品です。 (下:弘法大師筆尺牘三通(風信帖)教王護国寺蔵) (下:那須国造碑 栃木県那須郡) |
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