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日本の世界遺産A 姫路城姫路城(1993年 文化遺産登録) 外観は白鷺、中は要塞。 姫路城は白漆喰で塗り固められた白壁ゆえ、別名白鷺城と呼ばれています。白漆喰を使っている理由は防火のためです。他の日本の現存城郭と同じで、姫路城は石造りではなく、木造です。従って、防火は大変重要なのです。白漆喰は火に大変強く、な おかつ強固な補強材と言われています。そのため、壁だけでなく、軒から柱に至るまで、ほとんどの外面を白漆喰で塗り固められています。 城は海抜45.6mの姫山という小山の頂上に建っています。城の中心を成し、シンボルである天守閣の高さは46.4mで、都合、海抜92mということになります。 姫路城はこの巨大な天守閣だけでなく、大変効果的かつ迷路のような複雑な防御の仕組みで有名です。 姫路城は元弘三年(1333)に、播磨の守護職赤松則村がこの場所に砦を築き、その子貞範が正平元年(1346)に初めて城を構えたと言われています。 天正八年(1580)羽柴秀吉が西国支配の根拠地として入城し、翌年三層の天守閣を築きました。 関ヶ原の合戦後、徳川家康の女婿池田輝政がその戦功により姫路城主となり、慶長六年(1601)から八年の歳月をかけ大規模に城域を拡張し、姫山に五層七階の天守を築いたのが今の城郭です。十年後、本多忠政が嫡子忠刻とその妻千姫(徳川秀忠の長女)のために西の丸に化粧櫓を築き、元和四年(1618)今日の名城として の全容を完成させました。 その後、城主は松平氏、榊原氏、酒井氏を経て明治維新後陸軍省に 引き継がれ、明治四十三年に荒れた城の修復をし、昭和三十一年 から八年の歳月を費やして天守閣群を解体修理しました。(文部省 が当時の金で五億五千万円を支出しました)。 現在、大天守と三つの小天守およびこれらを結ぶ渡櫓(以上は国宝) をはじめとし、化粧櫓などの櫓27棟、門15棟、土塀およそ1Km (以上重要文化財)と内濠、外濠の大部分が残っています。中濠 より内は特別史跡に指定されています。 (参考文献 はくろとわの会 ホームページ) 東京からの行き方(一例) 東京駅→(新幹線)→姫路駅 姫路駅より徒歩約20分 合計所要時間:約3時間30分 |
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