日本の世界遺産S
ル・コルビュジエの建築作品−近代建築運動への顕著な貢献−(国立西洋美術館)
国立西洋美術館(2016年 文化遺産登録)
世界7ケ国にある、20世紀の近代建築家ル・コルビュジエの建築作品17点が、一括して登録されました。
ル・コルビュジエ(1887〜1965)はスイスで生まれ、主にフランスで活躍しました。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に、近代建築の三大巨匠と呼ばれています。「住宅は住むための機械である」という思想で、鉄筋コンクリートを使用した作品を多く残しています。
今回登録されたのは、フランス、ベルギー、スイス、ドイツ、アルゼンチン、インド、そして日本に現存するコルビュジエの17作品です。日本では、東アジアで唯一残る東京上野の国立西洋美術館が登録されました。コルビュジエは1955年に来日し、美術館の基本設計を行いました。その際、美術館周辺の総合的なプランも設計し広大な文化広場を構想しましたが、資金の関係で西洋美術館のみが建設されました。西洋美術館は、モデュロール(基本寸法)、1階のピロティー、採光等にコルビュジェの特徴が見られます。
美術館前庭にはロダン等の彫刻が置かれています。常設展ではフランス印象派をはじめとする西洋絵画を鑑賞でき、また企画展も頻繁に行われています。
行き方
JR上野駅(公園口)より徒歩1分、京成上野駅より徒歩7分
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▲上野の国立西洋美術館
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