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6.アレルゲンを遠ざける ◆アレルゲンとは◆ アレルゲン(Allergen)とは、 アレルギーを持っている人の抗体に反応する抗原のことです。 一般には、そのアレルギー症状を引き起こす原因となるものを指します。 正確には抗体と反応してアレルギーを引き起こす物質(抗原)そのものを指しますが、 その抗原を含んだ物質(食品など)を指すことも多くあります。 例えば、スギ花粉症におけるアレルゲンは、花粉に含まれるタンパク質ですが、 一般にはスギ花粉症のアレルゲンはスギ花粉と言われます。アレルギー物質とも言います。 このアレルゲンを遠ざけることが、アトピーや喘息にとって大切です。。 ◆アトピーや喘息のアレルゲン◆ アトピーや喘息の人のアレルゲンは、ダニやホコリであったり、 鯖やソバ、牛乳、卵などの食品であったりします。 一度、病院で検査をしてもらうと良いでしょう。 私自身はアレルゲン検査の結果、ダニとホコリと診断されました。 ◆アレルゲンを近寄せない◆ 食品であれば、食べないように気をつければ良いのですが、 ダニやホコリは放って置くとすぐに増えてしまいます。 アトピーであれば、肌に身につける衣類や、 長時間過ごす布団やベッドの環境に気をつける必要があります。 喘息も同様に、長時間過ごす部屋にダニやホコリを寄せ付けないことが大切です。 まずは、 ・掃除を小まめに入念に行うこと ・布団を干し、紫外線に当てて殺菌すること ・布団を取り込んだら、上から掃除機を当てて、ダニや花粉を吸い取ること こうした日常から身のまわりを清潔な環境に保つ工夫が大切です。 それに加え、 ・最初からダニを寄せ付けない布団を使用する。 といった方法も、効果的です。 |
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