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海外旅行の荷物を準備するページ海外旅行の荷物を収納するカバン類は大きく分けて、 @ 機内預け荷物(スーツケース) A 機内持ち込みカバン(キャリーバッグ) B 観光用手荷物 の3つがあります。 それぞれの用途や目的を考えて、失敗のない選択をしましょう。 ◆スーツケース選びのポイント@ 重さ◆ 航空便の預け入れ荷物には重量制限があります。 方面や航空会社によって異なりますが、 多くの国ではエコノミークラスの場合20kg。 しかも昨今、重量規制が非常に厳しくなっています。 以前は5kgくらい大目に見てくれていた航空会社も、 わずか1kgのオーバーで 追加料金を取るところが増えています。 これは日本発だけでなく、外国発の帰国便でも同じです。 帰りにはお土産などで、行きよりも荷物が重くなりがちです。 できるだけ行きの荷物は少なくしましょう。 それに、大して多くの荷物を入れなくても、意外とすぐ制限重量になってしまうもの。 というのはスーツケースそのものが重いからです。 スーツケースの重さだけで6〜7kgは軽く超えてしまうものが多いのです。 ということは、スーツケースだけで制限重量の3分の1以上です。 ですから、たくさん持ち物があるという人は、できるだけ軽いスーツケースを選びましょう。 ◆スーツケース選びのポイントA 丈夫さ◆ でも、軽さだけで選んでもいけません。 空港にいったん預けた荷物は、乗客には見えなくなります。 裏ではかなり乱暴に扱われていることも多いのです。 特に乗り継ぎ便がある場合は要注意です。軽くても丈夫なスーツケースを選びましょう。
◆機内持ち込み手荷物◆ 機内に持ち込む手荷物にも制限があります。 これも航空会社によって差がありますし、 必ずしも搭乗前に厳しくチェックされるわけではありませんが、 万が一に備え、基準以内に抑えておくに越したことはありません。 必ず利用する航空会社の制限を調べておきましょう。 ちなみに、厳しい航空会社では三辺の長さの合計が100cm以下、5kg以下となります。 また、キャリーケース持ち込み不可という航空会社もありますので、要注意です。 機内で読むための本、パソコン、安眠グッズなど、使う予定のものを考えてから選びましょう。
◆観光するためのバッグ◆ キャリーケースを転がしながら観光するわけにもいかないので、観光用のバッグも必要です。 両手が使えるように、背中に背負えるデイパックなどが便利です。 手荷物として機内に持ち込んでもいいですし、 現地でのみ使うなら、折りたためるタイプのデイパックが便利です。
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