病気の名前:病名辞典


しみ・そばかすとは?☆しみ・そばかす


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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しみ・そばかす

しみ(肝斑)やそばかすは、皮膚の一部でメラニン色素の沈着が進んだ状態です。しみは、頬や額など顔の皮膚の一部に、境界線のはっきりした褐色の斑点ができます。そばかすは、細かい斑点が鼻を中心に広範囲にできるものです。

原因ははっきりしていませんが、更年期や妊娠中にホルモンバランスが崩れるのが原因だとも考えられています。また、紫外線を浴びる機会の多い人にできやすい日光性色素斑(老人性色素斑ともいいます)、化粧品などの継続的に肌に付ける物質が原因の色素沈着型接触皮膚炎、肝臓病患者にできる肝性肝斑などもあります。そばかすは、ほとんどの場合遺伝性と考えられます。

治療法としては、しみは病気ではありませんが、レーザー治療などで取る方法があります。また、妊娠中にできたものは、産後に薄くなります。最近では、紫外線が肌の細胞でつくる活性酸素が原因と言われています。予防としては、強い紫外線に長時間当たらないことも大切です。


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