病名辞典：ネフローゼ症候群とは？☆ネフローゼ症候群

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ネフローゼ症候群とは？☆ネフローゼ症候群
サイトの紹介　病気はいつ罹ってしまうかわかりません。　身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。　単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。　そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。　もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。　スポンサードリンク

		病気の名前：病名辞典トップ　＞　腎臓・尿路の病気　＞　ネフローゼ症候群ネフローゼ症候群ネフローゼ症候群とは、糸球体の障害によって、本来はろ過されないたんぱく質がどんどんろ過されてしまい、尿細管での再吸収が追いつかず、多量のたんぱく尿が出る病気の総称です。糸球体は、毛細血管が絡み合って糸玉のようになっている組織で、血液成分をろ過して原尿をつくりだす場所です。尿にたんぱく質が排泄される（1日3.5ｇ以上）ので、血液中のたんぱく濃度が下がり（血液1dlあたり総たんぱく濃度が6g以下、または血清アルブミンが3g以下）、血液中のコレステロールが増えて、高脂血症になります。原因不明の原発性ネフローゼ症候群と、別の病気の一症状として発祥する続発性ネフローゼ症候群があります。どちらも顔や瞼、足などにむくみが生じます。原発性の治療法は、絶対安静にし、塩分制限と低たんぱく食の食事療法や、症状に応じて副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬などを用います。続発性の原因は、糖尿病の合併症によるものが増えています、また膠原病や薬物中毒などによっても起こります。治療法は、原因疾患の治療と、塩分制限と低たんぱく食の食事療法、また副腎皮質ステロイド薬などを用います。スポンサードリンク
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