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神経因性膀胱とは?☆神経因性膀胱


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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神経因性膀胱

神経因性膀胱とは、神経障害が原因で起こる排尿障害です。頻尿や尿失禁が起こり、尿の勢いも弱まります。残尿が増えて、腎機能に障害を起こすこともあります。

原因は、排尿を司る、脳から膀胱までの神経のどこかが損傷されたり病変を起こすことによります。脳では、脳腫瘍、パーキンソン病、脳血管障害、多発性硬化症など、脊髄では事故による脊髄損傷や先天性二分脊髄などが考えられます。末梢神経では、糖尿病、直腸癌、膀胱癌、子宮癌等の手術後の合併症で起こることがあります。

治療法としては、頻尿などの蓄尿障害の場合は、膀胱の活動を抑制するか、尿道の働きを活性化する治療を行います。逆に尿が出にくい場合には、膀胱や尿道の活動を促進する治療を行います。薬物療法、電気刺激療法、自己導尿法などが行われます。


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