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低カルシウム血症とは?☆低カルシウム血症


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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低カルシウム血症

低カルシウム血症とは、血中のカルシウム濃度が著しく低下した状態をいいます。体内のカルシウムの99%は骨に蓄えられていて、必要に応じて血液中に供給されますが、骨からの供給が滞ったり、尿中に多く排出されると、血中濃度が低下するのです。カルシウムは骨や歯の形成、筋肉の収縮、血液凝固などに不可欠ですので、カルシウムの不足状態が続くと、中枢神経に影響が出て、手足の痺れやけいれん、不整脈、意識混濁などが生じます。

原因は、副甲状腺機能の低下や、低マグネシウム血症、ビタミンD欠乏小、腎機能障害などです。特に、副甲状腺ホルモンはカルシウム濃度を調整しているので影響は大きいといえます。

治療法は、急性の場合はカルシウム塩の注射を行います。慢性の場合は、カルシウム剤やビタミンD剤などを服用します。


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