病気の名前：病名辞典
ぶどう膜炎とは？☆ぶどう膜炎
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病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。
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ぶどう膜炎
ぶどう膜は、虹彩、毛様体、脈絡膜の3つを指す言葉です。ぶどう膜炎とは、このぶどう膜に炎症が起こるものを総称しています。炎症が起こる部位により、虹彩とその周囲の炎症を虹彩炎、虹彩と毛様体の炎症を前部ぶどう膜炎、脈絡膜の炎症を後部ぶどう膜炎と呼びます。いずれの場合でも、炎症を起こすとまぶしさや、目のかすみ、痛み、充血などが生じます。原因は、別の病気の症状の一つとして起こります。例えば、梅毒、トキソプラズマなどの感染症、サルコイドーシス（全身に肉芽腫ができる全身疾患）、糖尿病、ベーチェット病などの全身疾患、原田病（体内の色素のある部分をおかす病気）などがあります。
治療法は、抗炎症薬の副腎皮質ステロイド点眼薬、免疫抑制作用のあるステロイドの内服薬、瞳を大きくする散瞳薬などを使用します。
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