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注意欠陥多動性障害とは?☆注意欠陥多動性障害


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる注意欠陥多動性障害だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害とは、不注意、多動(過活動)、衝動性を特徴とする、持続性の障害です。英語ではADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)といいます。7歳前に発症し、約4%の子供にみられます。男子に多くみられるのが特徴です。不注意の症状としては、一つのことを続けて行うことが困難で不注意による失敗をしやすい、人の話を聞くのが苦手といったことがあります。多動の症状としては、椅子にじっと座っていられず、動きまわったり、身体を絶えず動かしたり、またしゃべり続けることもあります。衝動性の症状としては、思い通りにならないと腹を立てて相手を攻撃する、順番待ちができずに割り込もうとするといったことがあります。

原因不明ですが、脳機能の発達障害や、脳内の神経伝達物質ドーパミンが部分的に作用低下していることが考えられます。

治療法は、中枢性興奮薬のメチルフェニデートが効果的といわれています。また、障害により叱責されることにより自分をダメ人間と思い込んで、将来うつ病や薬物依存につながることもありますので、家族や教師が障害を理解し、長所をほめるなどの対応も大切です。


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