病気の名前:病名辞典


多発性硬化症とは?☆多発性硬化症


 サイトの紹介

 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


 スポンサードリンク

 
病気の名前:病名辞典トップ > 脳・神経 > 多発性硬化症


多発性硬化症

多発性硬化症とは、中枢神経の白質が損傷を受けて、様々な神経症状が生じる病気です。典型的な症状は視力障害で、視力低下や複視、痛みなどが起こります。また、手足の力が抜けたり、働きが不自然になる運動障害や、身体の一部が刺されるような異常感覚、痺れ、痛みなどもよくみられる症状です。30歳前後に発症して、再発を繰り返しながら重症化していくことが多いです。

原因は白質(脳と脊髄)の損傷ですが、なぜ損傷するのかは不明です。白質には運動や感覚情報を伝える神経線維があり、そこにミエリン(髄鞘)という物質が巻きついています。多発性硬化症を起こすと、中枢神経のところどころにミエリンの脱落が生じ、神経伝達に支障をきたすのです。

治療法はまだ見つかっていませんが、安静にして、副腎皮質ステロイドを使用して、急性の症状を軽減させる治療などが行われています。


スポンサードリンク

サイト内検索
 メニュー

 循環器系
  心臓
  血管・血圧
  血液
 呼吸器系
  肺・気管支、他
 消化管系
  食道
  
  
  肛門
 消化腺系
  肝臓
  腎臓・尿路
  膵臓・胆道
 表皮
  皮膚・毛髪・爪・汗腺
 顔
  
  鼻・のど
  
  口・舌・歯・顎、他
 骨・関節・筋肉等
  腰・背中
  首・肩
  腕・肘・手
  股・膝・脚・足
  多発性硬化症・スポーツ障害
 脳関係
  脳・神経
  精神
 内分泌器系
  ホルモン・代謝異常
 免疫異常
  アレルギー
 感染症
  細菌感染・ウィルス感染等
 男性の病気
  男性の生殖器
 女性の病気
  女性の生殖器・子宮等
 子供の病気
  出生時の障害
  子供の疾病
  子供の精神疾患
 

 プロフィール

Copyright(C) 病気の名前:病名辞典 All Rights Reserved