病気の名前:病名辞典


狂牛病とは?☆狂牛病


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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狂牛病

狂牛病とは、クロイツフェルト・ヤコブ病の新変異型の感染症です。クロイツフェルト・ヤコブ病は、初老期に感染して発症し、初期段階から歩行障害や軽い痴呆、視力障害などを起こします。

原因は、ウィルスよりも小さな異常プリオンというたんぱく質です(かつては、ある種のウィルスに感染して数年後に発症する遅発性ウィルス脳炎の一種と考えられていました)。異常プリオンが脳内に侵入して増殖し、脳組織に海綿状の空腔をつくって脳機能障害を起こすもので、発症から1〜2年で死に至るという進行の速いものです。狂牛病も異常プリオンによるもので、狂牛病の牛の内臓などを食べて発症するヤコブ病を、新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病と呼んでいます。もともとのヤコブ病は初老期に発症することが多いのですが、変異型は10〜30歳代と若い人に発症しやすいです。

治療法は開発されておらず、対症療法が行われています。予防は、牛の脳、脊髄、眼、回腸部などの摂食を避けることです。


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