病気の名前:病名辞典


高ビリルビン血症とは?☆高ビリルビン血症


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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高ビリルビン血症

ビリルビンとは、ヘモグロビンなどに含まれるヘムの生分解産物で、赤褐色の胆汁色素です。赤血球が死んだ後にできる廃棄物です。高ビリルビン血症とは、新生児期生理的黄疸ともいいますが、生後2〜3日ごろに黄疸が現われ、皮膚や白目の部分が黄色くなります。これは新生児のほとんどにみられる現象です。

原因は、新生児は肝臓の機能が未熟なために、赤血球が壊れてできるビルビリンを体外に排出するのが間に合わず、血中に残るために起こるものです。通常1週間から10日で自然に消失しますが、重症化することもあります。とくに低出生体重児にビリルビンが残りやすく、それが脳に入って細胞に沈着してしまうことがあります。

治療法は、黄疸が出たら、すぐに身体に光を当てる光線療法を行います。光の力でビリルビンを分解したり、胆汁に排出できるようにします。


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